コスタリカ・ロス・アンヘレス
アップルやチェリー思わせる風味、シロップのような舌触り。
首都サン・ホセより、南西に約50kmにあるタラス地区に「ロス・アンヘレス」(小規模生産処理場)があります。
タラスは素晴らしいコーヒーが生産される地区としてとても有名で山間の標高の高さからくる、酸の質や複雑
な味わいが注目されています。また、カップ・オブ・エクセレンスの入賞農園も多数見受けられます。
オーナーのリカルドさんは12を数える農園を所有しています。2011年のCOEではラ・エストレジャがチャンピオンに輝きました!
標高は1950m〜2000mに位置しています。そして、2012年は5位に入賞されました。
生産処理場: ロス・アン・ヘレス/Los Angeles
地区:タラス/Tarrazu
小地区:サンタ・マリア・デ・ドタ/Santa Maria De Dota
農園主: リカルド・カルデロン/:Ricardo Calderon
農園名: ラス・ヌベス/Las Nubes
標高: 1,700〜1,800m
品種: レッド・カトゥアイ/Red Catuai
生産処理:水洗式、機械での果肉除去の後、天日乾燥
コスタリカのコーヒー豆生産者の多くは、地域の大規模生産処理場(メガミル)に一括ですべて卸販売しています。
安定した収入が保証されるかわりに他の生産者のコーヒー豆と一緒になり、生産者の名前も匿名となるため、頑張っても頑張らなく
ても皆同じ収入になっていました。
今回ご紹介する、ラ・リア マイクロミルでは、複数の農園を所有しており、品種と農園のマッチング、独自の施肥プログラムの構
築、生産処理の追求など、品質の向上のために歩みを止めることなく努力を続け、常に進化を続けています。