ボリビア・ラ・リャマ

ブラックティー、ラブベリー、を思わせる風味。とろみのある質感とはちみつのような甘さ。

ラ・リャマ農園(Finca La Llama)は、ボリビア(Bolivia)ラ・パス県(La Paz Department)ユンガス地方(Yungas Region)カラ

ナビ群(Caranavi Province)ヴィア・ロサリオ・コロニー(Villa Rosario Colony)に位置する農園です

 

ボリビアでは元々、鉱山で働いていた人達が集団居住を行い、「コロニー」というコミュ二ティ(村の様なもの)を作って生活して

います。

これらの人々に土地が与えられコーヒー栽培が伝わり、ボリビアでのコーヒー栽培が盛んになりました。

その多くは大変小規模で家族単位で農園を営んでいます。

そして、ほとんどの生産者は収穫期にしか農場を訪れず、手をかけて育てなければコーヒーの生産量が減ったり、木が枯れたりして

しまうということを理解している生産者は僅かしかいませんでした。

その結果、収量が落ちて生産性が悪くなり、現在ボリビアではコーヒー栽培からコカ栽培に転じる生産者が多く、これまで多くのコ

ーヒーが生産されてきたコロイコのとある地域では5年前の収量の1%にも満たないところまで激減しているそうです。

ラ・リャマ農園を運営するアグリカフェのオーナー、ペドロ・ロドリゲスさんは、ボリビアのコーヒー生産の現状を改善するため

2014年にソル・デ・ラ・マニャーナとフィンカス・ロス・ロドリゲスというプログラムをスタートしました。

ボリビアの生産者が高品質なコーヒー栽培を可能とし生産量を増やすための支援と教育、ノウハウの共有を行うものです。

そのプログラムの一つで、どの品種が栽培地の土壌と地域の緯度・標高に一番合うのかを調べるため、現在までに50種を超えるコー

ヒーを植えられたそうです。

そして今回ご紹介するロットは、ケニアで開発されたSL28という品種をボリビアで栽培したコーヒーです。

オレンジなどの柑橘系フルーツを思わせる風味が特徴のSL28とボリビアのミネラル分が豊富な土壌とが相まって明るいフルーツ感と

滑らかな質感、奥行きのある立体的な味わいに仕上がっております。

ケニア産SL28とはまた違う魅力をぜひお楽しみください。

2014年に訪問した時は、オーナーのペドロさんに大変お世話になりました。ご自身で焼いて出してくれたステーキの美味しさは今で

も忘れられません。

農園主のペドロ・ロドリゲス・ペニャリエータさんです。↑右から2番目。

ペドロ・ロドリゲスさんは、アグリカフェ(Agricafe)というコーヒー輸出業者を経営しています。

彼はボリビアのコーヒー生産の減少に危機感を覚え、2012年に自らコーヒー農園を始めました。

現在ロス・ロドリゲス農園(Fincas Los Rodriguez)の名の下に、12の農園が経営されており、ラ・リャマ農園はそのうちの1つで

す。

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国名:ボリビア多民族国
地区:カラナビ県 ラ・パス地区
標高:1,536~1,701m
農園:ラ・リャマ農園
生産者:ペドロ・ロドリゲス・ペニャリエータ
品種:SL34
生産処理方法:ウォッシュト(Washed)

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ボリビア・ラ・リャマ

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