ブラジル・カッシャンブー

 

オレンジ、ヘーゼルナッツやチェリー思わせる風味、透明感ある甘さ。

代々コーヒー生産者を営んできた家族経営の農園です。

カッシャンブー農園は、ミナス・ジェライス州で1世紀以上に亘ってコーヒーの生産を行ってきた一族で、現在は3代目のカルメン・ルシアさんが中心とな

り自身の家族と従業員家族と一丸となって高品質なコーヒー生産に情熱を注いでいます。

カッシャンブー農園のあるトレス・ポンタスは、ミナス・ジェライス州南部のなだらかな丘陵地帯にあり、標高が1000m前後、平均気温は21-23℃の年間を

通して非常に過ごしやすい環境にあり、コーヒー生産の上でも開花やチェリーの成熟に優れた土地と言われています。

約400Haの土地の280Haがコーヒー生産のエリアとなっており、品種ごとに綺麗に区画分けを行いながら、様々な品種の生産を行っております。

こうした1つ1つの品種は、土壌やプロセスとの適応性を検証するために108の品種を植えた試験農園での結果を元に、選別がされています。

 

標高  930-1150m
エリア ミナス・ジェライス州トレス・ポンタス
品種  ブルボン
農園名 カッシャンブー農園
生産処理 ハニープロセス
生産者 カルメン・ルシア・チャベス・デ・ブリー

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2000年初頭ぐらいまでは、ブラジルのコーヒーというとボリュームだけで配合用、繊細な味や風味などは期待できる産地ではありま

せんでした。

 

それが変わってきたのは2000年代初頭。
ナチュラルプロセスが主流のブラジルコーヒーにおいて、新しい生産処理方法
「パルプトナチュラル」でプロセスされたカルモ・

デ・ミナス地区のコーヒーは、今までにない新しい高品質のブラジルコーヒーとして世界中を驚かせました。

嫌な雑味が無く、フルーツのような風味で大変クリーンなコーヒーでした。

 

ナチュラルプロセスとは、収穫したコーヒーの実をそのまま乾かして、外皮と果肉を除去する伝統的な自然乾燥式に事を言います。

これに対して、パルプトナチュラルとは、収穫したコーヒーの実の果肉をすぐに取り除き、粘着質の層に覆われているムシラージと

いう状態のものを乾かすという処理方式です。

乾かす前の果肉をとった後に残る粘着質の層は、べたべたしていて手にくっつきます。

ハチミツのような甘い香りもするので ハニー ともよばれています。

カルモ・デ・ミナス地区は標高が高いので、朝と夜はたいへん涼しく、寒いと赤い実になるまでに時間がかかります。その時間がかかる分、ゆっくりと熟成されます。その分、甘くなります。寒暖の差からくるコーヒーのもつ酸の質も良くなります。

通常のナチュラル製法ですと、果肉の発酵が起きやすいのでコーヒーに嫌な雑味がでることがありました。

パルプトナチュラルに変えて、嫌な雑味が出る発酵から逃れてとても酸が綺麗になりました。ナチュラル製法では感じることができなかった、フルーツのような風味が感じられるようになったのです。

カルモ・デ・ミナス地区は、気候・土壌・地形・地質など全てがコーヒーの栽培に適しています。

カルモ・デ・ミナスという土地のポテンシャルを追求し、驚きを伴うすばらしい品質のコーヒーを毎年生み出しています。

 

標高  930-1150m
エリア ミナス・ジェライス州トレス・ポンタス
品種  ブルボン
農園名 カッシャンブー農園
生産処理 ハニープロセス
生産者 カルメン・ルシア・チャベス・デ・ブリー
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商品番号:721

ブラジル・カッシャンブー  中煎り

豆or粉
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