ニカラグア・ヴィスタ・ベラ 中煎り
パッションフルーツや花を思わせる華やかな風味。
品種はパライソという珍しい品種です
ルイスさんの別の農園のコーヒーは2018年ニカラグアCOEで見事優勝しています。
幼い頃、紛争の影響で家族とともに国境を越えたルイスさん。ホンジュラスで過ごした日々の中で、父がコーヒー農園で働く姿を見つめながら、「いつか必
ず、この土地に戻る」と心に誓いました。
故郷へ戻り、精製所ラス・セゴビアスを立ち上げ、地域の生産者と歩み始めた彼が、次に夢見たのは“自分自身の農園”を持つことでした。

農園は標高1,250〜1,800mに広がり、昼夜の寒暖差が大きく、果実はゆっくりと時間をかけて成熟していきます。
火山由来の砂質土壌と豊かな有機物、適度な降雨量。自然がもたらす条件に、ルイスさんは“人の手を出しすぎない”という選択で応えました。
牧師として人に寄り添ってきた彼の姿勢は、コーヒーづくりにも通じています。
急がず、無理をせず、一つひとつの工程に耳を澄ます。
発酵や乾燥はデータで管理されながらも、最後に頼るのは現場の感覚と経験。130人を超えるチームとともに、静かで誠実な仕事が積み重ねられています。
派手さではなく、自然体の美しさ。それはまるで、祝福という言葉がそっと形になったかのような味わいです。
人生に与えられた恵みを、静かに受け止め、分かち合う。その想いは今日も、山の空気とともに、赤い実の中で息づいています。
収穫されたチェリーはすべて農場内のウェットミルで生産処理。
処理方法はウォッシュド、ハニー、ナチュラルまで多彩、品種も様々な種類を栽培されています。
今回、ご紹介するコーヒーはパライソという珍しい品種のナチュラルのコーヒーです。
| 生産国 | :ニカラグア |
| 農園 | :ヴィスタ・ベラ農園 |
| 農園主 | :ルイス・アルベルト・バラダレス |
| 地区 | :ヌエバ セゴビア県モソンテ |
| 標高 | :1250-1800m |
| 品種 | :パライソ |
| 生産処理 | :ナチュラル |
| 焙煎度合い | :中煎り |
| 風味特性 | :パッションフルーツや花を思わせる風味 |

