<グアテマラ・ラ・ベイヤ>
グアテマラ・エル・プログレソ県ラス・ミナス山脈、標高1600mに農園は位置しています。
オーナーのテオ4世さんはこの地で何世代にも渡ってコーヒーを栽培している家族の4代目です。
コーヒーの栽培、収穫、生産処理などにこだわり、産地特性もあいまって素晴らしいコーヒーを
生産しています。毎年入荷、お付き合いの長い農園です。
僕はグアテマラに3回訪れてますが、まだこの農園には訪問したことがありません。
しかしこの農園主には何度かお目にかかっております。
2016年のカップオブエクセレンスでグアテマラを訪問した時に、アワードセレモニーでお会いしました。
オーナーのテオさんはすごい、でかかったです!
農園は、グアテマラシティの北東、ラス・ミナス山脈の標高1,450~1,630mに位置しています。
テオドロ一家により54年間営まれおり、テオさん(テオドロさんの愛称)のお祖父様がこの地で
農園を始め、現在の農園主であるテオさんまで、三世代に渡り受け継がれています。
「ラ・ベイヤ」(「ベイヤ」とはスペイン語で「美しい」の意)の名の通り、お祖父様がこの場所に農園を作ろうと決めた理由のひとつがこの場所が大変美し
く、また周辺環境も魅力的であり、神の恩恵を受けた場所だと感じたからだそうです。
当時、この地域ではコーヒー栽培が行われておらず、この地域にできた最初のコーヒー農園でした。
テオさんは大変研究熱心で、農園は細かい区画に分けられ、管理されています。
区画ごとに土地と品種のマッチング、新たな品種への取り組み、この土地にあった生産処理方法の改良など、日々品質の向上に努めています。
今回ご紹介するロットは、標高1,480~1,500mで栽培されたブルボン種です。
昨年SCAJ2017開催の東京ビッグサイトで再開しました。
その時は、上記のカップオブエクセレンスで撮影した写真をiphoneで見せてくれました。
おい!お前と一緒に写真とったぞ的な会話☟
体は大きいですがとっても優しいテオさんです。
ラ・ベイヤ農園の深煎りコーヒーをぜひお楽しみください!
農園:ラ・ベイヤ
農園主:テオドロ・エンヘルハート4世
地域:エル・プログレソ県
地区:シエラ・デ・ラスミナスサン・アグスティン・アカサグアストラン
農園面積:110ha(内コーヒー栽培面積75ha)
ブルボン栽培面積:10ha
品種:ブルボン
標高:1,480~1,500m(ブルボン栽培標高)
生産処理:水洗式/ビニールハウス内での乾燥。必要な場合には機械乾燥。
収穫時期:12月末~4月初め
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