【里海邸 金波楼本邸 様】エルサルバドルのモンテシオン農園のコーヒーをよくオーダーしています。

里海邸さんがあるのは茨城県の大洗町。
大洗町は昔から海水浴で有名な土地です。

その大洗の波打ち際に位置する里海邸。ご主人の石井さん曰く里海邸は「別荘宿」です。

明治21年創業の老舗ホテル「金波楼」が、2011年の東日本大震災があった時に、全面建て替えを行い、同年11月「里海邸」としてオープンしました。

海辺の立地を最大限にいかし、全8室オーシャンビューの客室やラウンジにテラスを設け、自然をじかに感じる設計としました。こちらの建物は海辺に面して建っており、海との間に遮るものがないので、各部屋から素晴らしい景色を一望にすることが出来ます。

「気忙しい生活をしている都会の人々が求める癒しのストーリーを考え続ける日々です。
私自身いつもこの波に心洗われて、頭の疲れが癒されています。海の効能ですね」

とご主人の石井盛志さん。

「お部屋でゆっくりとくつろいで頂いても良いですが、邸内のあらゆる場所でくつろぐことができます。食後のデザートは雰囲気を変えて、食事場所とは別のラウンジにご案内しています」

ラウンジは、波が見える古民家風カフェといった雰囲気です。目指したのは、邸宅のような居心地の良い空間で田舎の日常がのんびり流れてゆく宿。地元の家具作家にオーダーしたテーブルやイスを置き、温もりのある雰囲気を作り出しています。

朝食後、ご宿泊のお客様はライブラリーラウンジに立ち寄り、思い思いに寛いでいます。
こちらでデザートと共に、ゴー!ゴー!のエルサルバドルのコーヒーを愉しんで頂いております。

スタッフにと共にコーヒーを淹れるオーナーの石井文佳さん。自らハンドドリップで淹れています。

「知り合いから紹介されてゴー!ゴー!さんのコーヒーと出会いました。エルサルバドルのモンテシオン農園のコーヒーをよくオーダーしています。口当たりが優しく多くのお客様に受け入れていただけそうですし、様々なスイーツにも合わせやすいと思いました。スペシャルティーコーヒーならではの余韻で、お客様に心地よい時間をご提供できればとの思いです。エルサルバドルの以外のコーヒーもぜひ愉しんでみたいですね」

当初、お話しいただく時間は30分をお願いしたのですが、思ったよりも
お互い話が盛り上がり1時間以上も時間が過ぎていました。

オーナーの宿に対する熱い思いが、ひしひしと伝わってきました。

余談ですが、お話を聞きに宿に行ったときラウンジに通されました。
土間を上がったところから、通路、共有スペース、客室まで、すべて裸足で歩くことができるように通路は自然素材を使用。もちろん、裸足で歩いても抵抗の無いよう隅々まで清掃が行き届いていました。新築の家よりキレイだ!と思いました(笑)。

オフシーズンの静かな時に、海を見ながら 蒔ストーブの前で大好きな本を読んで過ごす。あこがれますね!その時に美味しいコーヒーはそばにあるなんて素敵だと思いました。

里海邸 金波楼本邸
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6883
電話:029-267-2101
HP http://www.satoumitei.jp/

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