カフェを開業したいと思っている人も少なくありません。特に、最近のスペシャルティコーヒーのブームで、コーヒー好きの延長でカフェの店主になった人もちらほらといらっしゃいます。
当然、カフェを開業するためには、コーヒー豆を仕入れる必要性もあり、提供するメニューを用意する必要性があります。もし、これからカフェを開業したいと思った時は、次の項目をご確認していただければと思います。
1.スペシャルティコーヒー豆専門店から仕入れる。
当店のように、生産者と直接やりとりを行い、ダイレクトトレードでコーヒーを仕入れて、卸売を行っている場合があります。
利用するメリットは、コーヒー豆を豊富に仕入れているので、良い品質の豆で、オリジナルブレンドの開発もできますし、機材などの調整も行える点です。
デメリットと言えるのかはわかりませんが、良い品質のコーヒー豆を仕入れていますので、その分商社などから仕入れるよりは価格が上がるかもしれません。そのため、通常のカフェに比べると利益率が低くなるか、提供する価格を上げる必要性があります。
当然、提供しているコーヒー豆がスペシャルティコーヒーであれば、大手のカフェよりもほとんどの人が美味しく感じるため、美味しいコーヒー提供店として口コミが広がります。
2.商社などを利用する。
大手の仕入れ先を利用するメリットは、当然品切れなどが存在するわけではありませんし、様々なグレードのコーヒー豆を扱っている点です。よく言えば、経営上の理想の原価と価格を決めてしまえば、その通りのコーヒー豆を仕入れることが可能です。
デメリットとしては、みんなが使っています。そのため、コーヒー豆でオリジナリティを出すことが難しく、可もなく不可もない普通のコーヒーになります。
3.近隣のコーヒー豆専門店から仕入れる。
昔馴染みのコーヒー豆を焙煎しているお店があれば、そこから仕入れるという手もあります。
メリットは、昔馴染みであればあるほど、良い豆を使ったブレンド商品の開発をお願いできる可能性が高まります。
デメリットは、コーヒー豆を他から仕入れている可能性がありますので、中間業者が多ければ多いほど、その分仕入れの価格が高くなってしまう可能性がある点です。
カフェの集客の目玉をどこに置くのか?
カフェを開業したからには、やっぱり商売繁盛することが大前提だと思います。
この場合、「◯◯店って普通よね!」とか言われることを望んでいる人はいないと思います。
やっぱり、繁盛しているカフェは、どこかしらにこだわりを持っていて、コーヒーをメインに考えたコンセプトをとっているカフェは、当然コーヒーの品質にこだわっています。
コーヒーにオリジナリティを出すためには、良い品質のコーヒー豆を使いたいところです。
そんな時、仕入れの価格ばかりみていて、良い品質のコーヒー豆を使えなくなってしまえば死活問題です。
仕入れ先は、経営の戦略の重大な一要素になりますので、慎重に選びましょう。
お店を開業するにあたりコーヒー豆を探しています。
探しているのは、お肉料理に合うコーヒー豆を探しています。あとカフェインレスのコーヒーもあればと考えています。