スペシャルティコーヒーが美味しくないと感じた方の為の3つの改善点

スペシャルティコーヒーは美味しいコーヒーですが、中には美味しさを感じれなかった。という、残念な体験をなさった方もいるかもしれません。

その場合は、考えられる3つの原因をチェックしてみて、改善すると美味しいスペシャルティコーヒーに出会えるかもしれません。

スペシャルティコーヒーが美味しいと感じなかった考えられる原因

1.間違いのないスペシャルティコーヒー専門店から購入したか?

スペシャルティコーヒーは、第三者が認定するものではありません。そのため、無条件でスペシャルティコーヒーと認定してしまう販売店もあります。

試飲がしっかりできる店舗、飲み比べ用のトライアル商品を販売している店舗、生産地に赴き カッピングして自分の舌で判断したコーヒーを扱っているお店を選択すると間違いがないと思います。

2.豆の期限および保存方法が適切だったか?

保存状態が悪かったり、豆の賞味期限が過ぎていると、酸化がはじまりますので、香りや味わいが落ちて当然のことだと思います。

豆および粉の保存方法

新鮮さを保つには豆で保存が基本です。豆のままで保存しても鮮度が下がりますが さらに劣化を早めるのが豆を挽くことです。

挽くと炭酸ガスが抜け、挽いた分表面積が増えるので香りが抜けやすくなります。

豆は密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。

粉の場合、冷凍庫に入れて保存しましょう。粉が凍ったりはしないのでご安心を。

豆および粉の賞味期限

豆は密閉容器に入れて約1か月。粉は冷凍庫に入れて約1か月。これが目安です。もちろんそれを過ぎても飲めますが香りがだいぶ弱くなってきます。

3.淹れ方は適切だったか?

スペシャルティコーヒーは適切で問題のない淹れ方ならば、どれでも美味しいですが、コーヒーの美味しさはオイルが一つのポイントです。

そのため、オイルを逃がさない抽出の方法であるフレンチプレスをゴー!ゴー!では推奨しています。ゴー!ゴー!では、店舗でもコーヒーをお出ししているのですが、この場合でもフレンチプレスを利用しています。

なお、フレンチプレスを使ったコーヒーの淹れ方ついては、美味しいコーヒーの淹れ方で説明しています。

 

補足:分量も大事です。適切な分量で淹れましょう。出来たらきちんとグラム単位ではかりで計りましょう。お湯の温度も高い温度であった方が香りが良く出ます。

まとめ

美味しいスペシャルティコーヒーにありつくためには、以下のことがポイントになります。

美味しいコーヒー豆なのか?

品質の良い、カッピングなど客観的な評価方法で美味しいコーヒー豆なのか?直接産地に赴き、きちんとカッピングして自分自身の舌で良いと判断したコーヒーなのか?など。

コーヒーの保存は適切だったのか?

できるだけ新鮮な状態のうちに消費してしまうことが重要です。コーヒー豆の場合は、冷蔵庫、コーヒー粉の場合は、冷凍庫で保存し、1ヶ月以内には消費するようにしましょう。

コーヒーの淹れ方はベストだったのか?

美味しいスペシャルティコーヒーは、適切であればどの淹れ方でも楽しめますが、美味しさの一つのポイントはオイルにもありますので、余すところなく味わえるフレンチプレスがおすすめです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP