暑い日が続いております。こんな時は、コップいっぱいのアイスコーヒーを飲み干すことが、何よりも幸せを感じます。
例えば、遠方からわざわざ来訪なさった人に冷たい飲み物を出す機会が増えだす季節です。
アイスコーヒーの美味しい淹れ方についてお話できればと思います。
アイスコーヒー用の豆とは?
当店にもアイスコーヒー用にブレンドした豆を用意しております。焙煎は深煎りで、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルなどを主に使っています。
当店アイスコーヒー用のコーヒー豆:特上アイスコーヒー
深煎りのコーヒー豆を用いるのは、コーヒーの温度が影響しています。
主に、コーヒーの温度が下がると、ホットコーヒーでは感じることのなかった酸味が出てきて、逆に苦味が抑えられる傾向があります。
そのため、アイスコーヒーは、普段よりも焙煎度が深いものを選ぶのがいいかもしれません。
また、個人によって美味しいコーヒーの基準が異なりますので、普段飲んでいるコーヒーの焙煎度が浅いものであれば、中煎りのコーヒー豆を使ってアイスコーヒーを作ってみるのもいいでしょう。
アイスコーヒーの美味しい淹れ方
アイスコーヒーの淹れ方はいたって簡単です。
お使いのコーヒー器具を使って、通常通りのコーヒーの抽出を行います。
詳しくは、「美味しいコーヒーの淹れ方」をご参考ください。
ただし、アイスコーヒーの場合、急速で温度を下げるために氷を使います。
そのため、アイスコーヒーはホットコーヒーに比べて薄くなります。
好みによりますが、コーヒー粉の分量はこの薄くなることを考慮した分量を入れると良いでしょう。
淹れたコーヒーに氷を入れて、急速に温度を下げます。
自然に温度を下げると、コーヒーは濁りが出てしまい、グラスに注いだ時の透明感が出ません。
そのため、温度を下げるために用意した氷を事前に用意する必要性があります。
アイスコーヒーの保存
蓋つきの保存器具に保存します。これは、100円均一ショップにも販売されていますので、すぐに手に入れることもできますし、一般家庭ならば麦茶を保存しておく機会も多いと思いますので、持っている方も多いでしょう。
美味しいアイスコーヒーが楽しめる期間は、2日くらいになります。
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